子供の頃から色白で、すぐにシミやそばかすができてしまう体質の筆者。
大好きな旅行を心置きなく楽しむためにも、日焼け対策には全力を注いでいます。
夏の旅行に欠かせないのが、「飲む日焼け止め」。
でも、バタバタしている朝つい飲み忘れてしまうこともありますよね。
「飲む日焼け止め」は毎日飲まないと効果がないのでしょうか。
もし飲み忘れてしまったらどうなるのでしょう。
ここでは、そんな不安をお持ちの方へ、「飲む日焼け止め」の仕組みや効果持続時間、日焼けのメカニズムとともについて解説いたします。
飲む日焼け止めのメリット
肌に塗る日焼け止めだと、どうしても塗りムラや塗り忘れ、塗り残しができてしまったり、汗や水により落ちてしまうことがありますよね。
マスクをしているとなんとなく顔が守られている気がしてしまいますが、よくよく観察してみると、顔のシミが増えている!という方は多いのではないでしょうか。
また、マスクの摩擦によって気づかないうちに日焼け止めが落ちてしまったり、マスクで覆われている部分が蒸れて日焼け止めがヨレてしまうことも。
紫外線は、シミだけでなく、シワやたるみなど肌の老化を引き起こす原因になります。
「肌老化」の原因の約8割が紫外線などによる「光老化」とも言われているので、塗る日焼け止めのデメリットを補ってくれる飲む日焼け止めも賢く取り入れていきたいですよね。
そもそも「飲む日焼け止め」のメカニズムは?
飲む日焼け止めは毎日飲まないと効果がないのかという話をする上で、まず知っておきたいのが飲む日焼け止めのメカニズムや成分について。
シミができる仕組みと飲む日焼け止めの成分やメカニズムについて説明していきます。
シミができる仕組み
紫外線を浴びると、肌の細胞で多量の「活性酸素」が発生します。
この活性酸素が、肌の潤いやハリを守るために大切なコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうのです。
さらに、活性酸素は肌の表皮のメラノサイトにも刺激を及ぼします。
メラノサイトとはシミの原因になるメラニンを生成する色素細胞のこと。
活性酸素によりメラノサイトが刺激を受けメラニンが大量生成されると、シミの原因になってしまうのです。
2大成分「ニュートロックスサン」と「フェーンブロック」
飲む日焼け止めの2大有効成分といえば、「ニュートロックスサン」と「フェーンブロック」。
- ニュートロックスサン
ニュートロックスサンは、シトラス、ローズマリーから抽出したエキスを主成分とした天然成分由来の抗酸化成分。
- フェーンブロック
フェーンブロックはシダ植物から抽出された成分。
「ダイオウウラボシ抽出エキス」や「PLエキス」と表示されていることもあります。
どちらも日焼けによる肌の赤みや炎症を抑えてくれると言われています。
飲む日焼け止めとして代表的な「ヘリオケア」にはフェーンブロックが配合されています。
飲む日焼け止めのその他の成分
この他にも飲む日焼け止めには様々な成分が配合されていますが、それらの共通点は「抗酸化作用が高い」ということ。
この活性酸素を除去してくれる働きがあるのが、抗酸化作用の高い成分です。
さらに、飲む日焼け止めには、過剰なメラニン生成を抑制する働きのある成分もよく配合されています。
メラノサイトでメラニンが生成される過程では、
- チロシンがチロシンキナーゼによりドーパキノンとなる
- ドーパキノンがメラニンになる
ということが起こっています。
そのため、飲む日焼け止めには、チロシンキナーゼの働きを抑制する作用のある成分や、メラニンをドーパキノンに戻す働きのある成分など、メラニン生成を抑制するための様々な成分が配合されているものもあります。
飲む日焼け止めの効果持続時間は?
飲む日焼け止めの効果持続時間は商品によって異なります。
例えば、飲む日焼け止めで有名な「ヘリオケア」(フェーンブロック配合)は効果持続時間が4時間程度で、日に当たる30分前を目安に飲み、1日2回を限度に飲み直すようにと言われています。
筆者が愛用している上の写真のヘリオホワイトも同様です。
対して、田中みな実さんも愛用していると言われている「プロテクトエナジー トリプルブロック」(ニュートロックスサン配合)は、朝1〜3粒飲むだけで効果が1日持続すると書かれています。
日中の見直すのが難しいという方におすすめ!
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楽天で手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
田中みな実さん愛用の飲む日焼け止めについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
他にも様々なタイプの商品が展開されているので、ライフスタイルや求める効果によって、続けやすいものを選ぶのが良いでしょう。
飲む日焼け止めを飲み忘れたら?
先述したように、飲む日焼け止めは紫外線を浴びた際に発生する活性酸素に働きかけたり、メラニン生成を抑制することにより、紫外線による肌ダメージにアプローチする仕組みとなっています。
そのため、もし飲み忘れてしまい後から飲んだとしても、ある程度の効果が期待できるとされています。
もちろん、毎日継続して飲むのが一番ですが、塗る日焼け止めのように、「塗り忘れてしまったら一巻の終わり」ということではないのが、塗る日焼け止めとは大きな違いです。
飲み忘れないための工夫
飲む日焼け止めを飲み忘れないための工夫として、筆者の場合はダイニングテーブルではなく、その後片付けをしながら一息つくキッチンに置いています。
ダイニングテーブルでは子供たちのご飯のお世話をしながら自分も食事をするのでバタバタしていてつい忘れがちに。
そのため、食後に食洗機にお皿を入れたりしながら、サプリメント類も飲むようにしています。
また、それでも飲み忘れてしまった時のため、外出時のポーチにも小さなサプリメントケースに入れて飲む日焼け止めを持ち歩いています。
お昼頃に2回目の飲む日焼け止めを摂取するときにも使えるので便利です。
塗る日焼け止めは必要?
では、飲む日焼け止めを飲めば、塗る日焼け止めとはおさらばできるのか、というと、そうゆうわけではありません。
飲む日焼け止めは体内に入ってしまった紫外線による影響を最小化するためのもので、紫外線が体内に入ること自体をブロックすることはできません。
そもそも紫外線が体内に入らないようにするには、やはり塗る日焼け止めや、日傘、帽子などでの外側からの対策が必要不可欠です。
外側からの紫外線対策と合わせて飲む日焼け止めを取り入れることで、より万全な紫外線対策となるのです。
【結論】飲む日焼け止めは毎日飲まないと効果ない?
飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めなどの外側からの紫外線対策と併せて、毎日服用することで最大の効果を発揮するものと言えます。
ただ、もし飲み忘れてしまい日焼けした後から飲んだとしても、ある程度の効果が期待できると言えます。
実際に、例えば田中みな実さんも愛用していると言われている「プロテクトエナジー トリプルブロック」の説明には「日焼け後のアフターケアも可能」と書かれています。
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できてしまったシミを消すには、レーザーなど多額の費用がかかります。
予防するのが最も投資効果の高い美容法なので、自分にあった飲む日焼け止めを選び、賢く抜かりなく紫外線対策をしていきたいですね。
併せて、塗る日焼け止めはもちろん、帽子なども活用し、多方面から対策をすることも大事!
旅行でも日常でも大活躍のお気に入りのヘレンカミンスキーのUPF50+のラフィアハットについてもぜひ参考にしてみてくださいね。