Roger Vivier(ロジェヴィヴィエ)のスニーカー、「 ヴィヴ ラン 」。
2018-19年秋冬コレクションで登場して以来、ブランドのアイコンシューズとして、世界中のセレブリティに愛されています。
ビジューが可愛くてスニーカーなのにコーデを格上げしてくれるので、足元をロジェヴィヴィエにするだけでカジュアルコーデがちょっと綺麗めに、引き締まり感を出してくれます。
でも高価なスニーカーなので実際の履き心地やサイズ感、どのようなコーデで活用できるか気になりますよね。
ロジェヴィヴィエのスニーカー「 ヴィヴ ラン 」をホワイト・ブラック色違いで持っていて3年愛用している40代ママが、実際のコーデや履き心地、サイズ感、履いてみて分かったメリット・デメリットなどを詳しく解説いたします。
ロジェ ヴィヴィエとは
ロジェ ヴィヴィエは、フランスのシューズブランド。
1937年、フランスにてロジェ ヴィヴィエが設立。創設者のヴィヴィエが亡くなった後、イタリアのTod’s傘下となりました。
アートのように美しいシューズを製作し、シューズ界のファベルジェと呼ばれています。
アイコニックなビジューがあしらわれたバックルは、世界中の女性たちの憧れでもあり、マレーネ・ディートリッヒやカトリーヌ・ドヌーヴ、エリザベス女王など多くのセレブリティからも愛されています。
クリスチャン ディオールの靴や、1950年代から1970年代にかけて活躍したイヴ・サンローラン、バレンシアガ、エマニュエル ウンガロ、クレージュ、バルマンなどの靴のデザインも手掛けています。
ロジェ ヴィヴィエの年齢層
ロジェヴィヴィエはシンプルながら華やかなデザインなので、20代から40代・50代まで幅広い世代の女性に愛されています。
スニーカーの他にも、パンプス、バッグなどが人気。
ビジューバックルが派手すぎないかと心配になる方は、無地のメタルバックルなどもあるので好みやライフスタイルに合うものを選ぶことができます。
ロジェ ヴィヴィエのコーデ3選
アイコニックなビジューがインパクトのあるロジェ ヴィヴィエの靴ですが、コーディネートはしやすく大活躍しています。
実際のコーデ3選をご紹介いたします。
冬のダウンコーデの足元を華やかに
主張強めなブラックのモンクレールのスポーティなダウンにあえて足元はホワイトのビジューヴィブランスニーカーで甘めにすることで柔らかい雰囲気にしてみました。
子供がいるとスポーティーなコーデが多くなりがちですが、その中でも綺麗めに見せたいという時に、いつもロジェヴィヴィエが大活躍しています!
ニットワンピとキレイめカジュアルコーデ
白のニットワンピはスタイルデリ。
キレイめシルエットのワンピースにビジュー無しのブラックの「 ヴィヴ ラン 」とステートオブエスケープのバッグと共に甘さ控えめなキレカジスタイルにしてみました!
ジーンズ×ニットで甘めスニーカーコーデ
娘とハロウィンの写真撮影の日は、ZARAの白ニットとジーンズとのコーデ。
ホワイトのビジューヴィブランスニーカーと合わせて爽やかでもあり、ちょっと甘めなスニーカースタイルにしてみました!
ロジェヴィヴィエのスニーカー、黒・白どっちがおすすめ?
ロジェヴィヴィエのスニーカー、色やデザイン選びで悩まれる方も多いのではないでしょうか。
私はホワイトはビジューバックルのタイプ、ブラックはビジューなしのバックルのタイプで2色を愛用しています。
ブラックはなんと言っても汚れが目立たないのが便利!
さらにビジューがついていないタイプを選んだので、子供と砂場遊びをするときや運動会など汚れそうだけど足元をおしゃれにしたいときに大活躍しています。
ホワイトはビジューが傷つかないように、ショッピングやランチ、子供の習い事の送迎、出勤時などに使用しています。
どちらもそれぞれの魅力があって甲乙付け難いので、ライフスタイルや使用したいシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
ロジェヴィヴィエのスニーカーの履き心地
デザインが可愛くても、実際に履き心地がよくないとどうしても履かなくなってしまいますよね。
ロジェ ヴィヴィエのスニーカー「 ヴィヴ ラン 」を私が3年間履き続けているのは、やはり履き心地もいいから!
足を包み込むようなクッション感があり、たくさん歩いても疲れないので、子供を抱っこしたり、長時間歩くことが多いアラフォーママにはありがたいです。
個人的には、某有名スポーツメーカーのスニーカーよりも疲れにくいと感じます。
ただ、ロジェ ヴィヴィエに限らずですが、ソールが厚底なので慣れていない方は歩きづらく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
私もバランスを崩してつまずいてしまったことがありました。
ロジェヴィヴィエのスニーカーのサイズ感は?
ロジェ ヴィヴィエは製造拠点がイタリア国内であるため、イタリアン・サイズで展開しています。
イタリアン・サイズと日本サイズの早見表はこちら。
日本 | イタリア |
21 | 34 |
21.5 | 34.5 |
22 | 35 |
22.5 | 35.5 |
23 | 36 |
23.5 | 36.5 |
24 | 37 |
24.5 | 37.5 |
25 | 38 |
私は日本サイズ23.5cmのパンプスを着用しています。
これはイタリアン・サイズだと36.5に相当しますが、ロジェヴィヴィエのス「 ヴィヴ ラン 」はサイズ36を履いています。
36.5も試したのですが、歩いていて靴の中で足が泳ぐような感覚があったため、36にしました。
厚さのあるくるぶしソックスを履いてもきつく感じることはないので、感覚的には通常のスニーカーより0.5cmほど大きめのサイズ感だと思います。
ロジェヴィヴィエのメリット・デメリット
実際に3年間ロジェ ヴィヴィエを履いてみて感じた、メリットとデメリットを解説いたします。
メリットはなんといっても、スニーカーなのに綺麗めなデザイン性!
キラリと光るビジューがアクセントになりスニーカーコーデでも綺麗めに、足元が引き締まります。
ビジュー無しのデザインはシンプルながらもロジェヴィヴィエの存在感があり、気品あるスポーティーなコーディネートに!
また、スニーカーなのに実はソールが約7cmもあるので、スタイルが良く見えるところも嬉しいポイント。
筆者はスニーカーコーデがどうしても野暮ったくなるので苦手でしたが、ロジェ ヴィヴィエのスニーカーはそうならないのも魅力的です。
デメリットとしては、デザインにもよりますが、厚底感やゴツさが気になる方もいるかも知れません。
また、値段が張る分、本格的に汚れが気になるシーンでは使いにくい面もあります。
スニーカーといってもデザイン性重視のスニーカーなので、本格的なウォーキングやランニングの際には向いていないかもしれません。
ロジェヴィヴィエのスニーカーを愛用している芸能人は?
ロジェヴィヴィエのアイコンスニーカー「 ヴィヴ ラン 」は芸能人にも愛用者が多い靴の一つとしても有名。
アメリカのファッションリーダーとして抜群のセンスを誇るオリビア・パレルモさん、雑誌「VERY」で一躍有名になったモデルの滝沢眞規子さん、タレントのローラさんや女優の山田優 んなど、おしゃれ感度の高い芸能人やインフルエンサーから多くの支持を集めています。
ロジェヴィヴィエはカジュアルコーデにもキレイめコーデにも万能
デニム×ニットのようなカジュアルコーデに上品さと華をプラスしてくれて、スカートやワンピースなどのキレイめコーデにもしっくりと合うロジェヴィヴィエのアイコンスニーカー「 ヴィヴ ラン 」は、まさに万能!
1足あるととても便利。
筆者もスニーカーコーデがあまりじっくりこなかったのですがこちらを愛用してからファッションコーデの幅が広がったと思います。
ビジューの付いた甘めなヴィヴランスニーカーは筆者にとってスニーカーコーデに革命を起こしてくれました!
スニーカーコーデで野暮ったくなるのを恐れている方に、ぜひともチャレンジしていただきたいです。