リゾナーレ那須は本館と別館どっちがおすすめ？子連れに本館スーペリアが魅力な理由

星野リゾート・リゾナーレ那須は栃木県那須町にあるアグリツーリズモリゾート。

施設内に田んぼや畑、森があり、農業体験や稲作体験など大自然に親しむ体験ができるのが特徴です。

リゾナーレ那須のゲストルームは本館・別館があるのですが、施設内はとても広いため、どちらを選ぶかが他の施設以上にとても重要になってきます。

宿泊を検討されている方は、リゾナーレ那須の食事やおすすめアクティビティ と併せて、ぜひ事前に考えてみてください！

本館・別館合わせて15タイプの客室

リゾナーレ那須には、本館・別館合わせて15タイプもの特徴的な客室があります。初めて見た時には、どのお部屋を選べば良いか分からず悩んでしまいました。

ここでは、本館、別館それぞれの特徴と部屋の種類、レストランや大浴場との位置関係などを整理してご紹介いたします。
ちなみに我が家は宿泊当時1歳と5歳の子供がいたので本館スーペリアに宿泊したのですが、その理由やお部屋の感想も合わせてご紹介いたします。

リゾナーレ那須の館内マップ

リゾナーレ那須の施設はこのようになっています。

（リゾナーレ那須　公式HPより）

• 本館
• 別館
• 室内アクティビティ施設「POKO POKO」
• レストラン「SHAKISHAKI」、大浴場、レセプションのある建物
• メインダイニング「OTTO SETTE NASU」とラウンジ

といった施設が広大な森の中にあり、大人でも道を覚えるのが大変でした。

本館のおすすめポイント

レストランや大浴場へのアクセスが良い

ビュッフェレストラン「SHAKI SHAK（シャキシャキ）」、大浴場、レセプション、お土産ショップのある建物は、何かと利用する場所なので、ここへのアクセスの良さは重要。

本館からは森の中の小道を通り、約3分程度と比較的近いので、移動も苦になりません。
（別館からだと、徒歩10分くらい）

レストラン「SHAKI SHAKI」は朝食・夕食共に利用することができるビュッフェレストランなので、朝晩こちらでいただく場合はこちらの方が移動が楽です。

また、大浴場で入浴した後に、湯冷めせずにお部屋まで戻りたい、という場合も本館の方がおすすめ。

農業体験ができる畑や田んぼに近い

リゾナーレ那須の目玉である、農業体験ができるアグリガーデンや、お米の教室が開催される田んぼに近いのも本館の魅力。

「お米の学校」で稲刈り体験ができる日程に合わせて宿泊したのですが、アクティビティ中に子供が洋服を汚してしまったり、忘れ物をして取りに行く時にも便利でした。

メゾネットタイプの客室がある

別館にはメゾネットタイプの客室がないので、リビングとベッドルームが分かれたメゾネットタイプの客室に宿泊したい場合は、本館がおすすめです。

本館の客室の種類

リゾナーレ那須の本館の客室は全3種類。

本館スーペリア　

45平米で定員3名のスーペリアルーム。

後半で詳しくご紹介します。

本館メゾネット　

62平米で定員4名の本館メゾネット。

1階にリビング、2階にベッドルーム、そしてそれぞれにテラスがあります。

広々としたお部屋でリラックスしたい方や、4人家族で本館に宿泊したい場合におすすめです。

ただ、階段があるので乳幼児連れの方は注意が必要です。

我が家もこれを考慮してスーペリアルームにしました。

また、こちらの客室はシャワールームのみとなります。

本館デラックスメゾネット　

同じく62平米で定員4名のメゾネットタイプの客室。

本館メゾネットはシャワールームのみなのに対し、こちらは湯船がついているので、メゾネットタイプ希望で客室でも入浴したい方はこちらがおすすめです。

リゾナーレ那須　別館のおすすめポイント

メインダイニング・ラウンジに近い

別館はメインダイニング「OTTO SETTE NASU（オットセッテナス）」とラウンジのある建物のすぐ隣にあります。

オットセッテナスはディナーのみ営業をしていて、メニューはコース料理のみ。

ビュッフェレストラン「SHAKI SHAK（シャキシャキ）」と比べてラグジュアリーで大人な雰囲気です。

オットセッテナスでディナーを食べて、その後ラウンジでゆっく寛ぎたい、という方は別館だと移動が便利です。

オットセッテナスのメニューや価格、無料託児についても参考にしてみてくださいね。

室内アクティビティ施設「POKOPOKO（ポコポコ）」に近い

巨大なネット遊具にボールプールなどを設けた室内アクティビティ施設「POKO POKO」は、天候に影響を受けず楽しむことができるのが魅力。

ランチを兼ねての「石窯ピッツァ作り体験」や手作りケーキ作りが楽しめる「キッズスタジオ」などのアクティビティもポコポコで実施されています。

ポコポコへのアクセスは本館より別館の方が良いので、こちらで長時間過ごす場合は別館の方が便利かもしれません。

リゾナーレ那須のアクティビティやポコポコでの過ごし方についても参考にしてみてくださいね。

定員2名〜5名まで、種類豊富な客室が揃っている

別館には、スタンダードルームの他、緑の美しい庭を望めるガーデンルームや、「水庭」を望むミナモルーム、客室や畳や和室のある客室など、人数やお好みによって選べる全12種類の客室が揃っているのが魅力。

愛犬と宿泊できる客室もあり

「別館A　スタンダードツイン　愛犬ルーム」は愛犬と一緒に宿泊することができます。

愛犬連れの方には嬉しいポイントですよね。

犬の宿泊には混合ワクチン予防接種証明書（もしくは抗体検査結果証明書）及び狂犬病予防注射済証のコピーが必要とのことですので、事前にしっかり利用規約を確認してくださいね。

別館の客室の種類

リゾナーレ那須の別館の客室は全12種類の客室があります。

別館A　スタンダードツイン　

36平米　定員2名。

リゾナーレ那須のスタンダードとなる36平米の森を望む客室。

別館A　スタンダードツイン　愛犬ルーム　

30平米　定員2名。

愛犬と一緒に宿泊できる貴重な客室。

別館A　スタンダードトリプル　

38平米　定員3名。

シンプルモダンなインテリアが特徴の、定員3名のスタンダードルーム。

別館A　スタンダードトリプル　和洋室　

43平米　定員3名

和室も備えた、暮らすように滞在を楽しめる客室。

別館A　スタンダードフォース　

43平米　定員4名。

シンプルモダンなインテリアが特徴の、定員4名のスタンダードルーム。

別館A　ガーデントリプル　

45〜50平米　定員3名。

森と小川を望むフローリングタイプの客室。

別館A　ガーデントリプル　和洋室　

46平米　定員3名。

和室から間近に小川のせせらぎや森を望める客室。

別館A　ガーデンフォース　

55平米　定員4名。

リビングルームとベッドルームを設え、大きな窓から大自然を望める客室

別館A　ガーデンファイブ　

69平米　定員5名。

リビングルームとベッドルーム、畳の和室も設え、最大5名宿泊できる広々とした客室。

別館B　ミナモフォース　

48平米　定員4名。

「水庭」前に設えられた2室のみの特別室。リビング側に水庭、ベッドルーム側に美しい森を望むことができます。

別館B　ミナモトリプル　

38平米　定員3名。

リビング側に水庭、ベッドルーム側に美しい森を望むことができる定員3名の客室。

別館B　トリプル　

38平米　定員3名。

ベッドルーム側に森を望める客室。

本館スーペリアルームの感想

ここからは、今回宿泊した本館スーペリアルームについてご紹介します。

ベッドルームとリビングスペースの大きな窓が特徴のスーペリアルーム。

ベッド3台がくっついて設置されているので、子供と添い寝する場合も使いやすいです。

私たちが宿泊した客室は、テラスの目の前に田んぼが広がっていて、子供たちも大喜びでした。

窓の方からお部屋を撮影したものがこちら。

奥の壁が扉になっていて、クローゼットや金庫、ドリンクコーナー、冷蔵庫などが設置されています。

ドリンクコーナー

バスルームも快適でした。

子供用の貸し出しアイテム

子供用には下記のような無料貸し出しアイテムがあり、とても快適に滞在することができました。

• ベビーベッド

• お風呂用のベビーチェア

• ベビーソープ

• オムツ用ゴミ箱

• 踏み台

• レゴブロック

特に、レゴブロックは子供たちが夢中になって遊んでくれたので、その間に支度ができ助かりました。

結論：リゾナーレ那須は本館と別館どっちがおすすめ

宿泊の人数や滞在の目的によって本館・別館合わせて15タイプの客室から、お好みのものを選ぶことができるリゾナーレ那須。

どの客室もとても魅力的なので、どこを選んでもハズレはないはずです！

アクセスのよさや利便性を求めるなら本館が、大人な滞在やプライベートな空間を重視したいなら別館がおすすめです。

小さなお子様がいらっしゃる場合は、レストランや大浴場へのアクセスも良く、客室内に階段がなく安全な本館スーペリアルームがおすすめです。

次回の滞在の参考になれば嬉しいです。

星野リゾートも半額で泊まれる！旅のサブスク「HafH（ハフ）」って？

星野リゾートに宿泊したいけど、土日や繁忙期は価格が高いし……という方におすすめなのが、旅のサブスク「HafH（ハフ）」。

2022年4月13日から「星野リゾート」とも提携を開始し、「星野リゾート BEB5軽井沢」や旅先をディープに楽しめる「OMO（オモ）by 星野リゾート」ブランドなど、2023年9月現在17施設が利用可能！

繁忙期、土日祝も同一金額で、前日までキャンセル無料なので、もっと気軽に旅行を楽しみたい、お得に宿泊したいという方は要チェックです。

詳しくはHafh （ハフ）のお得な利用方法と予約が取れないという噂を参考にしてみてくださいね。