インスタグラムなどのSNSで話題の香川県三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)。
南米ウユニ塩湖のような、幻想的な絶景写真が撮れることで、人気を集めています。
父母ヶ浜の絶景写真が撮れるベストな時間帯は、夕暮れ時の干潮のタイミング。
そうなると宿泊施設は近場で探すのが絶対におすすめ。
今回宿泊して最高だと思ったのが、父母ヶ浜近くの絶景一棟貸し「URASHIMA VILLAGE(ウラシマビレッジ)」。
浦島太郎伝説のある無人島まで、プライベートビーチのエンジェルロードを通って歩いて行けるので、子供たちも大喜び!
キッチンや洗濯機などの設備も備わっていて、暮らすように滞在できるのが魅力。
ここでは、そんなウラシマビレッジについて、海を一望できる話題のサウナやアメニティやキッチン、洗濯機など室内の設備について詳しくレポートいたします。
ウラシマビレッジは3棟限定の絶景コテージ
ウラシマビレッジは香川県三豊市、荘内半島にあります。
目の前に見える島は、浦島太郎が亀を助けた場所と言われる 無人島「丸山島」。
瀬戸内海の海を一望できる約2,000坪の絶景ロケーションに、3棟だけのプライベート空間。
周囲の目を気にせずプライベートな時間を満喫することができます。
私たちが宿泊した時は、他の棟のお客様と顔を合わせることはありませんでした。
プライベートビーチのエンジェルロードで無人島へ!
目の前の砂浜は宿泊者のみがアクセスできるプライベートビーチ。
干潮の時にはエンジェルロードが現れ、歩いて無人島に渡ることができます!
15時半頃にチェックインをして、ちょうどエンジェルロードが現れていたので、荷物を置いてすぐに探索に行きました。
大人でもワクワクしてしまいますよね。
もちろん子供たちは大喜び。
カニを捕まえたり、ヒトデを見つけたり、自然との触れ合いを全身で楽しんでいました。
話題の「海が見えるサウナ」
ウラシマビレッジで人気なのが「海が見えるサウナ」。
ビーチに一番近いデッキにあるので、海を見ながらゆったりとした波の音も感じられ、時間を忘れてじっくりと汗を出すことができます。
バレルサウナという樽型のサウナで、中に入るとヒノキの優しい香りに癒されます。
サウナを温めが電気ストーブには、太陽光で発電した熱が利用されているそう!
サウナの後の水風呂は、目の前の瀬戸内海へダイブ!
ウラシマビレッジの海は湾になっていて、1年を通して静かな凪なので安心して入ることができるのだそう。
サウナの隣には海が見えるジャグジーもあります。
サウナの利用可能時間
・朝6時~11時 15時~20時
(連泊の方は、日中可能)
ウラシマビレッジの客室「音ーsilenceー」
私たちが宿泊したのは3棟の中で最も海に近い「音ーsilenceー」という客室。
今回は私の両親も一緒に3世代旅行だったのですが、ベッドルームは2部屋あり、最大6名宿泊できるので、3世代で宿泊するのにぴったりでした!
2階は全てリビングダイニングスペースになっていて広々した空間。
一面の窓から海が一望でき、圧巻でした。
夜になると潮が満ちてきて、バルコニーから下を見るとまるで海に浮かんでいるような感覚に。
昼間とはまた全然雰囲気の違う海の風景が楽しめるのも貴重です。
ウラシマビレッジの設備
ウラシマビレッジにはキッチンと冷蔵庫も備えられています。
調理道具やお皿、カトラリーなども一通り用意されていて、調味料は小分けのものを購入することができるので瀬戸内海の新鮮な魚を自分で調理することもできます!
キッチンの隣には洗濯機も。
海で遊ぶと水着や着替えなど洗濯物が増えるので、その場で洗濯できるのは有り難いですよね。
乾燥機能はついていませんでしたが、用意されていた洗濯物干しやハンガーにかけておくと1晩で乾いていました。
掃除機も用意されています。
砂浜で遊んだ後、子供たちが砂だらけのまま帰ってきて、廊下が砂まみれになってしまったので、大変助かりました。
ビーチサンダルや殺虫スプレーも用意されています。
ウラシマビレッジのアメニティ
アメニティは環境に配慮して必要最小限のものが用意されていました。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- フェイスタオル
- バスタオルドライヤー
歯ブラシも用意されていましたが、公式ホームページになるべくマイ歯ブラシを持参するようにと書かれていたので、持参したものを使用しました。
ウラシマビレッジのアクセスは父母ヶ浜から車で約10分!
ウラシマビレッジは父母ヶ浜のフォトスポットから車で約10分!
プライベートビーチでひと遊びしてから父母ヶ浜のビーチに向かい、ちょうど良い時間に撮影ができました。
その後は父母ヶ浜ビーチのハンバーガーショップでテイクアウトしてお部屋でのんびり食べました。
子連れでもさっと移動でき負担にならない距離なのはとても便利。
ウラシマビレッジの最寄駅は詫間駅。そこからはタクシーで20分、シャトルバスで30〜40分かかるので、レンタカーを利用するのがおすすめ。
高松空港からはウラシマビレッジ専用の貸切タクシーのサービス(別途料金)もあるようなので、運転が苦手な方はチェックしてみてください。
私たちは高松空港からレンタカーでうどんを食べて、四国水族館を観光してからウラシマビレッジに向かいました。
ウラシマビレッジをお得に予約するなら
ウラシマビレッジは公式ホームページの他、一休.com、楽天トラベル、yahoo!トラベルなどでも予約できます。
宿泊料金もそれぞれで若干違いがありました。
筆者は一休.com経由で宿泊予約をしました。
予約した時点で宿泊予定日から2週間を切っていたのですが、公式ホームページだと2週間前からキャンセル料が発生するところ、一休.comだと1週間前からキャンセル料が発生だったので、そこも安心材料となりました。
価格も公式よりも少し安くなっていたので、宿泊したい日程が決まったらぜひ比較してみてくださいね。
父母ヶ浜付近で宿泊するならウラシマビレッジおすすめ!
父母ヶ浜の近くで宿泊施設を探している方は、絶景のプライベート空間で贅沢な時間を過ごせるウラシマビレッジがとてもおすすめ!
特に子連れ旅行や三世代旅行の方には全力でおすすめします。
最初は「温泉宿がいいな〜」と言っていた私の父もすっかり気に入って、リピートする気満々になっていたほど。
近くには父母ヶ浜だけでなく、
- 天空の鳥居としてインスタグラムで話題の高屋神社
- NYタイムズ「2019年行くべき52ヶ所」に掲載された紫雲出山
- ゴンドラからの大パノラマがインスタグラムで話題の雲辺寺
など様々な観光スポットがあるので、ぜひ訪れてみてくださいね。